ふくしまプライド。

ふくしまプライド。

切磋琢磨して伝統を守り、
震災後、全盛期を迎える
福島牛の生産 生産者:鈴木 廣直さん

第19回全農肉牛枝肉共励会で名誉賞を受賞

平成29年7月、東京都中央卸売市場食肉市場で行われた第19回全農肉牛枝肉共励会で、1頭の福島牛(福島県産の黒毛和牛)が最高位の名誉賞を受賞しました。その福島牛を生産したのが、安達郡大玉村の生産者、鈴木廣直さんです。
共励会とは、市場で行われる肉の品評会で、枝肉の重量や歩留、霜降り等級などの肉質を競います。数ある共励会のなかでも、特にJA全農が主催するものは最大級の規模を誇り、第19回には全国から選りすぐりの300頭の肉牛が出品されました。名誉賞を受賞した鈴木さんの福島牛は、1kgあたり10,085円という驚異的な価格でせり落とされたことをみても、名誉賞がいかに誉れ高い賞であるかがわかります。
実は、鈴木さんには、これまで数々の受賞歴があり、直近では同年2月に行われた(一社)肉用牛振興基金協会が主催する肉用牛枝肉共励会で農林水産大臣賞も受賞しています。
鈴木さんが牛舎を構える大玉村は、福島県のちょうど真ん中あたり、安達太良山の麓(ふもと)に位置し、県内有数の水稲地帯としても知られています。

「清澄な水源に恵まれ、風抜けが良い場所では良質な米がとれます。昔から、『米どころでは良い牛が育つ』と言われていますが、このような自然環境がプラスに働いていることは間違いありません。県内には、このような米どころがたくさんありますので畜産も盛んなんです。」と鈴木さん。
もちろん環境だけでなく、肉用牛を飼育するには、飼料に配合する栄養素の種類と分量を細かく調整したり、体調を崩していないか等常に観察する必要があります。繊細な管理技術が求められるのです。
鈴木さんが特にこだわっているのは、牛にストレスを与えないようにすることです。「うちでは、生産性を求めて狭い場所に牛を押し込むことはせず、ゆったりとしたスペースで育てています。」と、その秘訣を教えてくれました。

肉用牛を生産する農家は、母牛に子牛を生ませて約9~10カ月育てて家畜市場に出荷する繁殖農家と、その子牛を仕入れて約20~21カ月育てる肥育農家の2つに大別されます。鈴木さんは、肥育農家ですが、福島県には繁殖農家もたくさんあり、優良な子牛の産地としても知られています。県内で行われる子牛のせりには、全国から肥育農家が買い付けに来るほどです。
「県内の肥育農家は、この優良な子牛を数多く仕入れ、切磋琢磨して肥育することで、その伝統を守っています。だから福島牛はレベルが高いのです。」と熱く語る鈴木さん。「その証拠に、私が名誉賞をいただいた共励会でも、最優秀賞1名、優秀賞2名、優良賞2名と、上位5名を県内生産者が独占しています。これは、快挙というほかありません。」と力説します。
「風評の影響は、まだ払しょくしきれていませんが、震災後としては、まさに今、福島牛の生産が全盛期を迎えています。繁殖農家も肥育農家も、強い気持ち、高いプライドをもって生産に取組んでいます。ぜひ、消費者の皆様には、そのことを知っていただきたいと思いっています。」

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