コシヒカリ
福島の「コシヒカリ」は水、気候、土壌など恵まれた環境のもと育まれるため、噛むほどに際立つ甘さが格別なお米です。
粘り、甘み、旨み、香りどれも良し!
美味しさのレジェンドプレーヤー
日本で最も多く栽培されている品種で福島県でも代表的な銘柄です。輝くような炊き上がりが魅力。柔らかくて粘りがあり、甘みも強い。お米好きの心を捉えて放さないベストセラーです。
特徴
輝きまで美味しい炊き上がり
炊き上がりの湯気の中に光る粒、茶碗によそった際の輝き、おにぎりの艶、どれも食欲をそそります。美味しさとともに和食文化の要の一つである美しさを体現するお米です。
おかずに負けない旨味
粘り、甘み、旨味、香り。どれも優れ、見た目の美しさに負けない美味しさを備えます。唐揚げやハンバーグといった味の濃いおかずにも好相性。ファンが多いのもうなずける存在感です。
食味チャート
言わずと知れたお米の王様。その特徴は何といっても甘味ともっちりした粘りです。炊き上がりの香りも良く、旨味が強いため、そのまま食べてもおいしさが伝わります。ご飯が主役の献立に大いに力を発揮してくれます。
薦める人
空花 オーナー料理長
脇元かな子さん
産地によって違いがでますね
各地で栽培されているので、地域性が出る品種です。福島県のコシヒカリは浜通り、中通り、会津とそれぞれ違った良さがあるので、ご飯好きならその違いを楽しんでもいいですね。
プロフィール
ミシュラン3つ星を連続で獲得する「日本料理 かんだ」で研鑽を積み、2016年、鎌倉長谷に「空花」を開業し、2020年に神谷町に移転。2023年には一つ星を獲得。繊細かつ大胆な料理にはファンが多い。
脇元さんの絶品レシピ
うなぎとトマトの卵とじ
甘み旨味の強いコシヒカリは味の濃いおかずに負けません。うなぎとともにお米の味もしっかり楽しめ、食べごたえがありますよ。
材料
うなぎの蒲焼き...1尾、うなぎのたれ...1袋、トマト(中玉)...1個、卵...2個、水...大さじ4
作り方
- 1.うなぎとトマトは一口大にざく切りする。
- 2.卵をボウルに割り入れ、白身と黄身を分けておく。
- 3.樹脂加工のフライパンを中火で加熱し、1を入れ、水を加えヘラで混ぜながら入り煮する。
- 4.トマトがしんなりしてきたら、うなぎのタレ一袋を入れ、煮汁にとろみがつくまで、具材を混ぜながら加熱する。
- 5.2の白身を先に入れ、混ぜながらふんわりするように加熱。白身が固まる直前に黄身を入れ、お好みの火加減で仕上げたら完成。