Vol.06

人生を変えた、
うつくしまエゴマ豚 生産者:佐藤 孝徳さん

その生産にかける一途な思い、ゆるぎない信念

うつくしまエゴマ豚をご存知ですか? トンカツにしてよし、ステーキでもよし、豚しゃぶにすればより一層個性が引き立ち、驚くほど上品な肉の旨味が楽しめる、福島県オリジナルのブランドポークです。生産農家を限定し、徹底したブランド管理によって生産され、知る人ぞ知る逸品として高い評価を得ています。
「3つの優良種を交配した三元豚に、出荷前の1カ月間、すり潰したエゴマの種を3%、餌に混ぜて飼育しています。その分、手間はかかるけど、自分でも本当に納得できる豚を生産・出荷することができています。」と語るのは、福島の奥座敷、喜多方市で大自然に抱かれながら養豚業を営む佐藤孝徳さん。養豚歴は35年。そのうち、うつくしまエゴマ豚の生産歴は12年になります。
健康ブームで一躍脚光を浴びたエゴマは、シソ科の1年草で、ゴマ粒のような種がとれます。その種には、青魚に多く含まれるEPAやDHAの元となるα-リノレン酸が多く含まれており、飼料に混ぜて食べさせることで豚肉の中にその成分が移行します。つまり、うつくしまエゴマ豚は、「青魚と同じ脂を持った豚」ともいえるのです。
このエゴマにより、うつくしまエゴマ豚の肉は、臭味がほとんど無く、やわらかくて甘味のある脂身が楽しめます。しかも、青魚と同じ栄養素を含んでおり、まさに今の時代にマッチした豚肉です。
もともと福島県は、震災前には日本一のエゴマの産地でした。地場の産品を活かして開発されたのが、うつくしまエゴマ豚なのです。
「この豚のおかげで、大げさにいえば人生が変わったといっても過言ではありません。」という佐藤さん。そのおいしさを伝えたい一心で、自ら生産した豚肉を使ったメニューを提供する農家レストラン「塩川屋」を喜多方に開いたのが、前身の定食屋も含めると5年前。今は、チャーシュー丼やヒレカツ丼に単品のメンチカツや串カツ、夜は豚しゃぶも提供しています。
「ひとことでいえば、豚肉の概念を変えた革命的な豚です。脂がサラっとして食べ飽きすることはありません。今まで、豚肉が苦手だったけど、これなら食べられるという人もたくさんいます。特に女性の方や高齢者の方のリピーターが多いのも、うつくしまエゴマ豚ならではのことです。」と語る佐藤さん。2年前からチャーシューが名物のラーメンをメニューに加えたところ、これが大人気になり、ラーメン激戦区の喜多方の中でも注目の一品となっています。

「まさか、自分がお店を持つなんて思ってもみなかったです。あくまで、うつくしまエゴマ豚を味わってもらいたいということで始めたのが良かったのですかね。一発当ててやろうと思っていたら、失敗していたのではないかと思います。」と謙遜します。
お父さん、そして20代後半の息子さんとともに、親子3代で養豚業を営む佐藤さん。若かりし頃、食肉流通のベテランに、「肉には生産者の人柄が出る」と教わり、それを座右の銘としています。
「ストレスをかけないこと。良質の餌を与えること。体調は大丈夫か常に気遣うこと。丁寧に、手間をかければかけるほど、いい肉ができます。特に、うつくしまエゴマ豚は、かけた手間に応えてくれる育て甲斐のある豚です。」と佐藤さん。「とにかく食べた人に喜んでいただきたい。その思いだけで生産しています。」
その静かな語り口でつむぎ出される言葉には、生産者としてのゆるぎない信念がにじみ出ていました。

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