Vol.10

大好きな福島で農業を盛り上げ
活力あふれる地域づくりが夢
生産者:元木 寛さん

一年を通じてトマトが生産できるのはここだけ

ワンダーファームは、太平洋に面したいわき市四倉町にあります。トマトを生産する超大型の栽培ハウスのすぐ横に、直売所、レストラン、イベント広場、さらに加工場まで備え、トマト狩りもできるなど、まさに一大テーマパークのようで、園内にはいつもお客さんの笑い声があふれています。
「一年を通じてトマトが生産できる場所は、国内でもここくらいです。それほどここの気候はトマトの生産に適しています。」と言うのは、ワンダーファームの代表をつとめる元木 寛さん。いわき市は日照時間が全国有数の長さを誇り、浜風が届く中山間地域で適度な寒暖差に恵まれています。
元木さんが生産するトマトは、糖度と酸味のバランスが良く、癖がなくて食べやすいもの。「このコンセプトを変えるつもりはありません。」という元木さんは、つねに“トマトらしいトマト”を追求しています。
一方、毎月のように東京に出張して商談を行う中で、時代のニーズを把握することにも余念がありません。都会の忙しい一般家庭では、大玉トマトよりミニトマトの方が好まれることを知り、いち早くミニトマトを主力産品に加えたのも、こうした行動の成果です。
 「ワンダーファームは、いわゆるテーマパークというイメージが強いのですが、商談の場では、『うちは製造メーカーです』とはっきり言う場合もあります。トマトジュースやジャム、ドレッシング、パスタソースなどの生産はうちの主力事業です。」と元木さん。特に、以前から目玉商品だったトマトジュースは、今年初めて高級スーパーや大手コンビニエンスストアにも採用されました。「世にあるトマトジュースとは全然違うものです。生食用の糖度が高いトマトだけを使い、ストレート製法で時間をかけて搾っています。」

ワンダーファームはオープンして今年で3年目を迎えます。「過去2年間は土台作りの時期だった。」という元木さん。「6次化商品開発のため加工工場を作ったり、レストランまでオープンさせたりしてきましたが、私にとって初めてのことばかりで、今でも毎日、無我夢中です。」

そう語る元木さんは、情熱にあふれています。地元、浜通りで生まれ育ち、「福島が大好き」と言ってはばからない元木さん。
「農村地区でしか見られない風景だったり、そこでしか味わえない味だったり、そこでしかできない体験だったりを、地元の生産者とみんなで協力し、一般の方々に提供していきたい。そうすることで、農業を志したいという人も増えて農業自体が活性化し、地域全体に活力がみなぎっていきます。それが私の夢であり、ワンダーファームは、その夢をかなえるためのプラットフォームです。」という元木さんの激走は、まだまだ続きます。

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